
洗面所の排水口は、毎日の歯みがきや洗顔、整髪などで髪の毛や細かなゴミが流れ込みやすく、放っておくとつまりや悪臭の原因になります。その入り口で活躍するのが「ゴミ受け」ですが、わざわざ専用品を買わなくても、100均(100円ショップ)のグッズで十分まかなえるのか気になる方も多いはずです。
結論からいえば、洗面所の排水口のゴミ受けは、100均グッズでも日常的なゴミ・髪の毛対策として十分に役立ちます。ステンレス製のヘアキャッチャーや使い捨てネットなど種類も豊富で、手軽に試せるのが魅力です。ただし、サイズや形状が合わないと効果が落ちるため、選び方には少しコツがあります。
この記事では、100均のゴミ受けを使うメリットから、買えるグッズの種類、失敗しない選び方、髪の毛・つまり対策と掃除のコツ、そして100均では対応できないトラブルの見極めまで、順番に解説していきます。
目次
洗面所の排水口のゴミ受けを100均で揃えるメリット

まずは、洗面所の排水口のゴミ受けを100均で揃えるメリットから確認していきます。手軽さだけでなく、つまり予防の面でもしっかり役立ちます。
髪の毛やゴミの流入を防ぎ、つまりや悪臭を予防できる
ゴミ受けの最も大切な役割は、髪の毛や細かなゴミが排水管へ流れ込むのを防ぐことです。洗面所のつまりの原因で特に多いのが髪の毛で、排水管の中で石けんカスや皮脂と絡まり合い、つまりを引き起こします。
入り口でゴミをキャッチしておけば、排水管の奥に汚れが溜まりにくくなり、つまりや悪臭の予防につながります。100円という手頃な価格で、こうしたトラブルを防げるのは大きなメリットです。
100均なら手軽に試せて、交換や使い捨てもしやすい
100均のグッズは、安価なので気軽に試せて、合わなければ別のタイプにすぐ買い替えられるのも魅力です。専用品は数百円から千円以上することもありますが、100均なら複数のタイプを試しながら、自宅に合うものを見つけやすくなります。
また、使い捨てタイプのネットなら、ゴミごと捨てて新しいものに交換するだけ。掃除の手間を減らせるため、こまめに清潔さを保ちたい方にも向いています。
100均で買える洗面所の排水口ゴミ受け・対策グッズ

ひとくちに100均のゴミ受けといっても、種類はさまざまです。ここでは、ダイソーやセリア、ワッツなどで手に入る代表的なグッズを、特徴とあわせて紹介していきます。
| 種類 | 特徴 | こんな方におすすめ |
|---|---|---|
| ステンレス製ヘアキャッチャー | 網状で髪の毛をしっかりキャッチ。洗って繰り返し使える | しっかり防ぎたい・繰り返し使いたい方 |
| 使い捨て排水口ネット・シール式フィルター | かぶせる・貼るだけ。ゴミごと捨てられて掃除が楽 | 掃除の手間を減らしたい方 |
| ゴミ受け一体型のふた・カバー | ゴミ受けとフタが一体。見た目すっきりで防臭にも | 見た目やにおいも重視する方 |
| ぬめり防止・防臭グッズ | 置く・貼るタイプでぬめりやにおいを抑える | ぬめり・においが気になる方 |
それぞれのグッズについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
ステンレス製のヘアキャッチャー(網状のゴミ受け)
網目状のステンレス製ヘアキャッチャーは、排水口にかぶせて使う定番のゴミ受けです。細かな網目で髪の毛やゴミをしっかりとらえ、洗って繰り返し使えるため、コストパフォーマンスにも優れています。
サビにくく丈夫なので、湿気の多い洗面所でも長く使いやすいのが特徴です。たまったゴミを捨てて、軽く洗うだけで清潔さを保てます。
ただし、長く使ううちに網目へ汚れがこびりつくと、水はけが悪くなることがあります。週に一度ほどは、使い古した歯ブラシなどで網目の汚れを落としておくと、本来のキャッチ力を保ったまま長く使えます。サイズ違いを2つ用意して、洗い替えしながら使うのもおすすめです。
使い捨ての排水口ネット・シール式フィルター
かぶせるだけ・貼るだけで使える使い捨てタイプは、掃除の手軽さが魅力です。排水口ネットは既存のゴミ受けにかぶせて使い、ゴミが溜まったらネットごと捨てて交換します。
シール式フィルターは、排水口の表面に貼ってゴミをキャッチするタイプです。直接ぬめりに触れずにゴミを処理できるため、汚れた部分を触りたくない方に向いています。
使い捨てタイプは、水を含むとやや破れやすいため、ゴミがたまったら早めに交換するのがコツです。まとめ買いしておけば常に清潔な状態を保ちやすく、来客前などにもサッと取り替えられて便利です。コストは繰り返し使うタイプより少し高くなりますが、掃除の手間を優先したい方には向いています。
ゴミ受け一体型のふた・カバー
ゴミ受けとフタが一体になったタイプは、見た目をすっきりさせたい方におすすめです。ゴミをキャッチしながら排水口を覆うことで、髪の毛が見えにくくなり、においの広がりも抑えられます。
デザイン性のある商品も増えているため、洗面所の雰囲気を損なわずに対策したい方に向いています。
ぬめり防止・防臭グッズ
排水口の悩みで多い「ぬめり」と「におい」には、置くだけ・貼るだけのぬめり防止・防臭グッズが役立ちます。排水口まわりに設置することで、ぬめりのもととなる雑菌の繁殖を抑える効果が期待できます。
ゴミ受けと組み合わせて使うことで、清潔な状態を保ちやすくなります。こまめな掃除が苦手な方の、補助的な対策としても便利です。
ただし、これらのグッズはあくまで予防が目的です。すでに発生してしまったぬめりや強いにおいには、後ほど紹介する重曹・クエン酸を使った掃除を組み合わせることで、より効果的に対処できます。
洗面所の排水口ゴミ受けを選ぶときのポイント

100均のゴミ受けは種類が豊富なぶん、自宅に合わないものを選ぶと効果が半減してしまいます。失敗しないために押さえておきたい選び方のポイントを整理していきます。
自宅の排水口のサイズ・形状を測ってから選ぶ
最も大切なのが、自宅の排水口のサイズと形状を事前に測っておくことです。洗面所の排水口は、直径や深さ、形が製品によってさまざまです。サイズが合わないと、すき間からゴミが流れ込んだり、うまく設置できなかったりします。
買いに行く前に、排水口の直径を測っておきましょう。既存のゴミ受けがある場合は、それを持参してサイズを比べると失敗が少なくなります。
なお、洗面ボウルと一体になった特殊な形状の排水口では、市販のゴミ受けがうまく合わないこともあります。その場合は、上から貼るシール式フィルターや、伸縮して口径に合わせられるタイプなど、形状を選びにくいものを検討するとよいでしょう。
髪の毛をキャッチしやすい網目の細かさで選ぶ
洗面所のつまりの主な原因は髪の毛のため、網目の細かさも重要な選ぶポイントです。網目が粗いと、細い髪の毛がすり抜けて排水管へ流れ込んでしまいます。
しっかり髪の毛を防ぎたい場合は、目の細かいタイプを選びましょう。ただし、細かすぎると水はけが悪くなることもあるため、ゴミをこまめに取り除く使い方とあわせて選ぶのがおすすめです。
掃除や交換のしやすさで選ぶ
ゴミ受けは毎日使うものだからこそ、掃除や交換のしやすさも見逃せません。繰り返し使うステンレス製なら洗いやすい形状か、使い捨てタイプなら交換が簡単かを確認しましょう。
お手入れが面倒だと、結局使わなくなってしまいがちです。自分の生活スタイルに合った、無理なく続けられるタイプを選ぶことが大切です。
素材(ステンレス・樹脂)による違いを知っておく
ゴミ受けの素材は、主にステンレス製と樹脂(プラスチック)製があります。ステンレス製はサビにくく丈夫で長持ちしますが、やや価格が高めです。樹脂製は軽くて扱いやすく、カラーやデザインが豊富な点が魅力です。
耐久性を重視するならステンレス製、見た目や手軽さを重視するなら樹脂製と、求める使い心地に合わせて選ぶとよいでしょう。
100均グッズを使った髪の毛・つまり対策と掃除のコツ

ゴミ受けを設置するだけでなく、日々のちょっとしたお手入れを組み合わせることで、つまりや悪臭をより効果的に防げます。100均グッズを活かした対策と掃除のコツを紹介していきます。
ゴミ受けにたまった髪の毛はこまめに取り除く
最も基本的で効果的なのが、ゴミ受けにたまった髪の毛やゴミを、こまめに取り除く習慣です。放置すると、髪の毛に皮脂や石けんカスが絡みつき、ぬめりや悪臭の原因になります。
歯みがきや洗顔のついでにサッと取り除くだけで、清潔な状態を保ちやすくなります。使い捨てネットを使えば、ネットごと捨てるだけなので手間もかかりません。
取り除いた髪の毛を、水でそのまま流そうとするのは避けましょう。流した髪の毛は排水管の奥でほかの汚れと絡まり、かえってつまりを招きます。面倒でも、ティッシュなどで包んで燃えるゴミとして捨てる習慣をつけることが、つまり予防の近道です。
重曹・クエン酸やパイプクリーナーでぬめりを予防する
ゴミ受けでは防ぎきれない排水口内部のぬめりには、重曹とクエン酸、または市販のパイプクリーナーを使った定期的なケアが有効です。重曹をふりかけ、その上からクエン酸を水に溶かしたものをかけると、発生する泡が汚れを浮かせてくれます。
週に1回程度を目安に取り入れると、ぬめりや悪臭の発生を抑えやすくなります。重曹やクエン酸も100均で手に入るため、手軽に続けられる予防法です。
なお、市販のパイプクリーナーを使う際は、塩素系と酸性系の薬剤を混ぜないよう注意してください。混ざると有毒なガスが発生し、大変危険です。種類の異なる薬剤を続けて使う場合は、間にたっぷりの水で洗い流し、製品の注意書きを必ず確認しましょう。
サイズが合わない・つまりが取れないときの対処
ゴミ受けのサイズが合わないときは、無理に使わず、別のサイズや形状のものに買い替えるのが基本です。すき間ができると、そこからゴミが流れ込んで本来の役割を果たせません。
また、すでに軽いつまりが起きている場合は、ゴミ受けを外してパイプクリーナーを使ったり、たまった汚れを取り除いたりしてみましょう。それでも水の流れが改善しないときは、排水管の奥に原因がある可能性があります。
100均のゴミ受けでは対応できないトラブルと業者依頼の目安

100均のゴミ受けは日常的な予防には役立ちますが、すでに起きてしまったトラブルには対応できないこともあります。自分で対処できる範囲と、業者に相談すべき目安を見ていきます。
排水管の奥のつまりや水漏れは専門業者へ相談する
ゴミ受けやパイプクリーナーを使っても改善しない場合、排水管の奥でつまっていたり、配管自体が劣化・水漏れしていたりする可能性があります。市販の道具では届かない奥のつまりは、家庭での解消が難しくなります。
「何度掃除してもすぐ流れが悪くなる」「排水口の下から水がにじんでいる」といった症状がある場合は、無理に作業を続けず、専門業者に点検を依頼するのが安全です。水漏れを放置すると、洗面台下の収納や床材を傷める原因にもなります。
業者に依頼した場合の費用相場
水道修理業者に、洗面所のつまりや水漏れを依頼した場合の費用の目安は、おおよそ次のとおりです。
| 作業内容 | 費用の目安(相場) |
|---|---|
| 薬剤・ローポンプによる軽度なつまり除去 | 5,000円~10,000円程度 |
| トーラー(ワイヤー)による配管清掃 | 8,000円~20,000円程度 |
| 排水トラップ・パッキンなどの部品交換 | 5,000円~15,000円程度 |
※実際の費用は、つまりや水漏れの程度、配管の状況、作業時間帯(深夜・早朝の割増など)によって異なります。依頼前には必ず見積もりを確認しましょう。
洗面所の排水口のつまり・水漏れなら水道テック
洗面所の排水口のゴミ受けは、100均のグッズでも髪の毛やゴミの流入を防ぎ、つまりや悪臭を予防する役割を十分に果たします。ステンレス製のヘアキャッチャーや使い捨てネットなど、自宅の排水口のサイズ・形状に合ったものを選び、こまめなお手入れと組み合わせることがポイントです。
一方で、排水管の奥でのつまりや水漏れなど、100均グッズでは対応できないトラブルもあります。何度対処してもすぐに流れが悪くなる、水漏れが起きているといった場合は、無理に作業を続けず専門業者に相談するのが安全です。
兵庫県内で洗面所の排水口のつまりや水漏れ、水まわりのトラブルでお困りの際は、安心価格・スピード対応の「水道テック」にご相談ください。経験豊富なスタッフが原因を見極め、最適な方法で確実に対応いたします。現場でのお見積りにご納得いただいてから作業を行いますので、はじめての方も安心してお問い合わせいただけます。
最新の記事
アーカイブ
- 2026年6月 [1]
- 2026年5月 [1]
- 2026年4月 [1]
- 2026年3月 [1]
- 2026年2月 [1]
- 2026年1月 [1]
- 2025年12月 [1]
- 2025年11月 [1]
- 2025年10月 [1]
- 2025年9月 [1]
- 2025年8月 [1]
- 2025年7月 [1]
- 2025年6月 [1]
- 2025年5月 [1]
- 2025年4月 [1]
- 2025年3月 [1]
- 2024年11月 [4]
- 2024年10月 [5]
- 2024年9月 [4]
- 2024年8月 [4]
- 2024年7月 [4]
- 2024年6月 [4]
- 2024年5月 [4]
- 2024年4月 [4]
- 2024年3月 [4]
- 2024年2月 [4]
- 2024年1月 [4]
- 2023年12月 [4]








