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COLUMN

マンションで水漏れした時の原因別対処法

マンションで水漏れした時の原因別対処法

みなさんは「マンションで水漏れしたら責任はどうなるの?」や「マンションの水漏れ修理は誰が費用を負担するの?」といった疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。

マンションのような集合住宅では、水漏れが起きると下の階へ漏水したり、上の階から水が落ちてきたりするため、水漏れは決して他人事とは言えません。

そこでこの記事では、水漏れ修理のプロが「マンションの水漏れ」について、原因や対処法、責任、そして費用負担など、気になることを中心に初心者にもわかりやすく解説します。

【場所別】マンションで水漏れしやすい箇所と対処法

マンションにおける水漏れは、主に以下のような箇所で起こりやすいとされています。あらかじめ、水漏れの原因を理解しておくことで対処しやすくなりますので、覚えておきましょう。

  • キッチン
  • トイレ
  • 洗面台
  • お風呂
  • 天井
  • バルコニー

上記について解説します。

キッチン

マンションの水漏れでよくあるのが「キッチン」からの水漏れです。具体的な箇所としては、蛇口やシンク下の給排水管、そして食洗機などが挙げられます。

キッチンにおける水漏れの原因は様々です。例えば、蛇口や排水パイプのパッキンが劣化すること、排水パイプの詰まり、さらにはシンク下配管の物理的な損傷などが該当します。

パッキン交換やナットの締め付け、パイプ洗浄剤を使ったメンテナンス、食材カスなどの詰まりを解消する対処が必要です。

トイレ

「トイレ」もマンションで水漏れする箇所のひとつです。具体的には、便器、トイレタンク、給水管の接合部、さらに温水洗浄便座などが該当します。

便器内に異物が混入して詰まると、汚水が逆流して便器から水があふれてしまいます。オムツや生理用品などを便器内に落としてしまうと、気が付いた時には水があふれているということも想定されます。

詰まりが生じた際は、ラバーカップ(スッポン)を使って対処するのが有効です。10年に一度を目途にパッキン交換もおすすめします。

洗面台

マンションで水漏れする箇所として「洗面台」も挙げられます。とくに、蛇口やシャワー、洗面台下の給排水管、さらには洗濯機などを中心にして水漏れしやすいでしょう。

洗面台では、髪の毛やティッシュペーパーなどによる詰まり、さらには洗濯機の排水ホースが外れるといったことが起こりやすいとされています。

薬剤を使って排水管の詰まりを解消することや、水漏れ箇所の部品交換などの対処が必要です。

お風呂

「お風呂」もマンションで水漏れする箇所のひとつです。例えば、浴槽の排水口に髪の毛などが詰まっていると、十分な排水ができず、水があふれるようにしてお風呂場から流れ出てしまうことがあります。

お風呂は、他の水回りよりも水を使う量が多いため、ひとたび水漏れを起こすと、下の階に漏水してしまう可能性が高くなります。

排水口や排水管の清掃および詰まりを解消する対処が重要です。お風呂の場合は、水漏れしないよう未然の対策が大切と言えます。

天井

マンションで水漏れする箇所には「天井」もあります。具体的には、天井裏にある配管からの水漏れ、上の階からの漏水などが該当します。

天井からの水漏れは、家主の過失とはなりにくいものの、不特定多数の人が生活しているマンションでは、いつ起きても不思議ではないでしょう。(加害者になる可能性もある)

水漏れ箇所周辺の家電製品や家財道具を避け、被害を最小限に抑える対処が必要です。自力では修理対応できませんので、速やかに管理会社に連絡し、水漏れ修理業者に修理してもらいましょう。

バルコニー

「バルコニー」もマンションの水漏れ箇所のひとつです。例えば、雨水用の屋外配管が破損しているケースや、バルコニーの排水口が詰まっていることなどが原因で水漏れします。

バルコニーは水漏れに気が付きにくい箇所です。排水口を清掃しないことで、下の階へ漏水してしまうこともあるため気を付けましょう。

排水管の清掃や、水漏れ箇所の特定といった対処が必要です。バルコニーでの作業は、危険を伴うケースもありますので、管理会社に連絡し、水漏れ修理のプロに対応してもらうのが望ましいでしょう。

マンションで水漏れした時にやるべきこと

マンションで水漏れが起きた場合、以下のような対処を心がけてください。

  • 水漏れ箇所の写真を撮る
  • 応急処置
  • 管理会社や管理組合に連絡する
  • 水漏れ修理業者に依頼する

それぞれ解説します。

水漏れ箇所の写真を撮る

「水漏れ箇所の写真を撮る」ことを忘れないでください。これは、後に水漏れの原因を特定することや、責任の所在を明確にするための判断材料として使用するのに役立ちます。

本来であれば、管理会社や大家さんの責任と言えるはずが、証拠がないことを理由に、家主の責任にされてしまうといったトラブル回避にもつながります。

応急処置

水漏れした場合は「応急処置」で、水漏れ被害を最小限に抑えましょう。具体的には、止水栓や元栓を閉める、バケツやタオルを置く、さらには補修用テープを巻くといったことが含まれます。

管理会社や管理組合に連絡する

「管理会社や管理組合に連絡する」ことも大切です。家主に過失があり、原状回復可能な場合を除いては、些細な水漏れであったとしても速やかに連絡してください。

連絡を怠ると「善管注意義務違反による賠償」の対象になるかもしれません。これは、社会通念上、注意すべき事項を怠らないようにすることで、過失がなくとも家主には一定の責任が及ぶことを意味します。

参考:気になるこの用語善管注意義務善意・悪意、国民生活センター

水漏れ修理業者に依頼する

水漏れした場合「水漏れ修理業者に依頼する」ことも考慮しましょう。ただし、マンションの場合、管理会社や管理組合が指定する業者があるかもしれませんので、前もって管理会社に確認したうえで対処してください。

なお、休日や年末年始で連絡が付かない場合や、水漏れの程度が酷く緊急性が高い場合は、家主の判断で水漏れ修理業者に修理を依頼し、水漏れ被害を抑えることを優先しましょう。

マンションの水漏れで想定されるトラブル

マンションにおける水漏れで注意すべきことは、水漏れ被害だけでなく、他者も巻き込んだトラブルです。

以下のようなトラブルに発展する可能性があることを理解し、水漏れを未然に防ぐように対処しておくことをおすすめします。

  • 下の階へ浸水
  • 近隣住民とのトラブル
  • 責任の所在を巡る対立

上記のトラブル事例について解説します。

下の階へ浸水

マンションの水漏れで最も懸念すべきトラブルが「下の階へ浸水」です。とくに水量が多くなりがちな、お風呂と洗濯機をつなぐ給水ホース、洗濯機の排水ホース、水回りの排水口の詰まりなどが原因で水漏れすると、下の階へ漏水しやすいでしょう。

万が一、下の階へ漏水してしまうと、賠償責任を問われる可能性があります。マンションのような集合住宅においては、わずかな不注意が大きなトラブルに発展するかもしれないことを忘れてはいけません。

近隣住民とのトラブル

「近隣住民とのトラブル」もマンションの水漏れでよくあることです。具体的には、下の階の住民から苦情を受けることや、訴えを起こされる可能性も否定できません。

マンションでは、水漏れの加害者になるだけでなく、被害者になることもあります。水漏れがきっかけとなり、近隣住民との関係が悪化し、生活に支障をきたすことも考えられます。

責任の所在を巡る対立

マンションの水漏れでよくあるトラブルには「責任の所在を巡る対立」もあります。例えば、水漏れの原因が家主にあるのか、管理組合やオーナーにあるのかで揉めてしまうパターンです。

水漏れ箇所の状況証拠がない場合や、管理会社や組合への連絡を怠った時などは、不利に陥るかもしれませんので気を付けましょう。

マンションにおける水漏れの責任や費用負担

マンションにおける水漏れの責任、つまり費用負担は「専有部」または「共有部」で分けられます。

専有部は、区分所有者が単独で所有している部分のことです。簡単に言うと住戸内部で、住戸内における水漏れは原則として居住者の責任になります。

共有部は、区分所有者が全員で共有している部分です。具体的には、廊下や階段、バルコニーなどが該当し、これらの部分における水漏れはオーナーの責任です。

また、水漏れが起きた原因が「居住者の過失」か「設備不良」かによっても変わります。例えば、排水管の詰まりを放置した結果、水漏れして下の階まで浸水した場合、設備不良と解釈できそうですが、管理を怠った居住者の責任です。

対照的に、自室の天井から水漏れした場合、天井裏の配管に不具合があると、オーナーの責任となります。

このように、マンションにおける水漏れは、その発生箇所によっては責任が曖昧になる可能性がありますので、水漏れした際には状況証拠として写真や動画を撮影しておくと、後で役立ちます。

参考:建物の区分所有等に関する法律第1条・第2条

マンションの水漏れは保険が適用される?

マンションのような集合住宅における水漏れでは、下の階に漏水した場合などは、損害賠償の責任を負うことになるかもしれません。

修繕工事やクリーニング代、さらには家財道具などの補償を考慮すると、場合によっては数百万円規模になる可能性があります。

一方、このような事態には火災保険が適用されるケースがほとんどです。火災保険に含まれている「個人賠償責任保険(他者の物や身体に対する賠償責任をカバーする)」が適用されます。

その補償内容は契約ごとに異なるものの、水漏れによって他者の財産を壊した場合などは、火災保険で対処できることを覚えておきましょう。

まとめ

マンションにおける水漏れは、その発生箇所ごとの原因に合わせて対処することが大切です。また、いかなる水漏れであっても、画像等で状況証拠を残すこと、管理会社や組合へ連絡、さらには水漏れ修理業者への修理依頼を忘れないようにしましょう。

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