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お風呂のタイルから水漏れする場合の対処法をプロが解説

お風呂のタイルから水漏れする場合の対処法をプロが解説

「お風呂のタイルから水漏れしている気がする」や「お風呂のタイルから水漏れするとどうなるの?」などと考えたことがある人は多いのではないでしょうか。

昨今、お風呂の床や浴槽に使用される素材は、繊維強化プラスチック(FRP)などが主流になっていますが、まだまだ床や壁にタイルを使ったお風呂を使用している方もいらっしゃいます。

タイルは耐久性が高く、掃除も容易ですが、実は水漏れする原因のひとつです。この記事では「お風呂のタイルからの水漏れ」について、水漏れ修理のプロが原因と対処法、そして修理費用の相場などを分かりやすく解説します。

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お風呂のタイルから水漏れする原因

お風呂のタイルから水漏れする原因は、以下のようなことが挙げられます。これらの原因を理解しておくことで、適切な対処法や修理法がわかるようになります。

  • 目地材(コーキング材)の破損や劣化
  • タイルの破損や劣化
  • タイル間に生じる隙間

それぞれの原因について解説します。

目地材(コーキング材)の破損や劣化

お風呂のタイルから水漏れする原因として最も考えられるのが「目地材(コーキング材)の破損や劣化」です。

目地材とは、タイルを並べた際に生じる隙間(目地)を埋めるための充填剤です。お風呂ではモルタル、タイル、セメントといった素材のものが用いられることもありますが、昨今では防カビ性や撥水性に優れているシリコンやウレタンなどの合成樹脂が主流になっています。

一方、目地材は磁器質のタイルそのものよりも耐久性に劣ります。例えば、目地材がセメントであった場合は、耐用年数は15~20年が目安になるため、耐用年数が40年のタイルよりも先に目地材が劣化して、水漏れの原因になるかもしれません。

タイルの破損や劣化

「タイルの破損や劣化」もお風呂のタイルから水漏れする原因として考えられます。これは、タイルそのものが物理的に損傷するケースを指しており、振動や衝撃などが要因になり得るでしょう。

タイルは陶磁器製のものが主流です。タイルは、粘土などを高温で焼いて平型に成型しており、変色や変形といった変質が起きにくい特徴があるため、お風呂やキッチンといった水回りに用いられることがほとんどです。

一方、陶磁器であるため衝撃に弱いことは否めません。地震や車の往来による振動、さらには落下物による衝撃といったことが要因になり、ひび割れや欠けが起きる可能性があります。

タイル間に生じる隙間

お風呂のタイルから水漏れする原因には「タイル間に生じる隙間」もあります。これは、目地材が劣化することが要因になる以外にも、施工が不十分であったり、そもそもタイルが変形していたりすることで起こるかもしれません。

具体的には、タイル間の隙間をはじめ、タイルと浴槽、そしてタイルと壁といった箇所で起こりやすいでしょう。

タイルは一ヶ所でも隙間があると、他の部分まで緩みが広がってしまうため、タイル間の隙間は影響が大きくなりやすい原因といえます。

お風呂のタイルで水漏れする時の対処法

お風呂のタイルで水漏れしていることが発覚した際は、以下の対処法を参考にしてください。

  • 水漏れ箇所を特定する
  • 養生する
  • 水漏れ修理業者に点検を依頼する

それぞれ解説します。

水漏れ箇所を特定する

最初にやるべきことが「水漏れ箇所を特定する」です。タイルのどの部分から水漏れしているかを明確にすることで、どこをどのようにして直せばよいかがわかります。

また、修理にかかる費用についても算段がつくほか、修理にかかる期間も目途がつくようになるでしょう。

養生する

次に「養生する」ことが大切です。水漏れの程度にもよりますが、水漏れが拡大しないようにタオルや雑巾を敷く、防水シートテープを貼る、さらには怪我しないようにカバーするといったことが挙げられます。

養生するうえで優先すべきことは、床下浸水を最小限に抑えることです。タイルから水漏れし、床下にまで浸水してしまうと、被害が大きくなりますので、床下に水が入らないように養生しましょう。

水漏れ修理業者に点検を依頼する

最後に「水漏れ修理業者に点検を依頼する」ようにしてください。お風呂のタイルから水漏れする場合、その多くは視認しにくい床や壁などに広がるため、被害状況を正確に把握することが難しくなります。

例えば、床下の基礎や土台にまで浸水してしまっているケース、壁に浸水し壁が剝がれてしまう、さらには集合住宅の下層階に漏水するケースなどが想定されるため、水漏れ修理業者に被害状況を診断してもらいましょう。

お風呂のタイルから水漏れした時の直し方

お風呂のタイルから水漏れする場合、以下の修理方法で対応する必要があります。

  • 補修
  • タイル張り替え
  • ユニットバスにリフォーム

上記について解説します。

補修

お風呂のタイルから水漏れした時の直し方として「補修」があります。具体的には、目地材の塗り直しや隙間を埋めるといったことが該当します。

ごく軽度な補修であれば自分で対処することも可能です。目地材を塗り直す場合や隙間を埋める場合は、シリコン系コーキング剤やマスキングテープ、ヘラがあれば自分で塗りなおせます。

一方、補修箇所が多い場合や、目地材などが調達できない、さらにはDIY経験がないといった時は、水漏れ修理業者に補修を依頼するのがよいでしょう。

タイル張り替え

「タイルの張り替え」は根本的な修理といえます。タイル1枚だけを張り替えるのであれば、自分でも対処できるかもしれませんが、水漏れ被害が大きい場合や再発する場合は、全面的に張り替える、またはタイルをFRPに交換するといったことも視野に入れなければいけません。

仮に、タイルの下に敷いてある下地材(アスファルトフエルト紙や透湿防水シートなど)に損傷がある場合は、下地材も含めて張り替える必要が生じます。

ひと言でタイルの張り替えと言っても、その作業内容は幅広く、プロによる診断も必要ですので、まずは水漏れ修理業者に相談することをおすすめします。

ユニットバスにリフォーム

お風呂のタイルから水漏れする場合の直し方として「ユニットバスにリフォーム」も検討対象になるでしょう。

これは、タイル張りのお風呂を全面的にユニットバスにリフォームすることで、水漏れの症状を解消するだけでなく、将来的な水漏れリスクも減らせるようになります。

一方、コストと工期がかかることは否めません。リフォームにかかる費用や投資価値、さには家族構成といったさまざまな条件を考慮し、修理すべきと判断できる場合はおすすめの方法です。

お風呂の水漏れを放置することで起きる可能性がある被害

お風呂のタイルから水漏れし、それを放置していると以下のようなことが起きる可能性があります。

  • 床下浸水
  • 基礎の劣化
  • シロアリ被害
  • カビが発生する

上記について解説します。

床下浸水

お風呂のタイルから水漏れした場合、最も考えられる被害が「床下浸水」です。とくに、床に敷いてあるタイルから水漏れすると、床下の基礎や土台などにも浸水してしまう可能性があります。

アパートやマンションといった集合住宅の場合は、下層階に浸水するかもしれず、最悪の場合は損害賠償を負うことも考えられます。

基礎の劣化

「基礎の劣化」も想定される被害です。タイル張りのお風呂は「在来工法」と呼ばれる旧式の工法が用いられており、築年数が古い家屋や木造住宅などに多く見られます。

このような住宅だと、漏水によってお風呂の下にある木枠や木下地、土台などが腐食しやすく、家屋の破損や倒壊リスクも高まります。

シロアリ被害

お風呂のタイルから水漏れすると「シロアリ被害」を招く恐れがあります。床下浸水が進行することで、木枠や土台が腐食し、そこにシロアリが発生します。

シロアリが発生すると、木材の腐食が一層進行し、家屋の破損や倒壊リスクにつながってしまいます。

カビが発生する

「カビが発生する」も十分に想定される被害です。床下に浸水することで水分が溜まり、カビが発生し、慢性的なニオイや、アレルギーの元になる可能性があります。

床下のような視認できない箇所で発生したカビは対処しづらく、居住者やペットにとって原因不明の体調不良を引き起こすかもしれません。

お風呂の水漏れ修理にかかる費用相場

お風呂のタイルから水漏れする場合、水漏れ修理にかかる費用は以下を目安にしてください。

  • タイル補修:20,000円~
  • タイル交換:30,000円~
  • リフォーム工事:1,000,000円~
  • 漏水調査:現地見積もり

タイルからの水漏れは、その程度によって修理にかかる費用が大きく変わります。従って、まずは水漏れ修理業者に見積もってもらうことをおすすめします。

水漏れ修理業者を選ぶ時のポイント

水漏れ修理業者を選ぶ際は以下のポイントを参考にしてください。

  • 地元の業者を選ぶ
  • 最低でも3社から相見積もりをとる
  • 実績や事例を確認する
  • 口コミ評判を確認する

水漏れ修理は、同じ修理作業であっても業者によって料金が異なります。料金が異なる理由は、出張費や交通費が上乗せされることや、基本料金の設定額、さらには技術料といったことが各社で違うためです。

そのため、業者を選ぶ際は、地元の業者で、なおかつ口コミ評判が良い業者を複数選定したうえで「最低でも3社から相見積もりをとる」ことをおすすめします。

まとめ

お風呂のタイルから水漏れする原因は、目地材やタイルが破損または劣化することがほとんどと考えてよいでしょう。

水漏れが疑われる場合は、まずは水漏れ箇所を特定し、養生したうえで、地元の水漏れ修理業者に相談するようにしてください。

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